【TRANSPOSE】
2012年3月24日 エクセル銀行口座を目的別につくるとお金を貯め易いとかいうのを
試したので、あっちゃこっちゃにお金が点在していて
いったい幾ら残高あるのかわかってない、いまやんです(^^;
どれも小額なので、イイカゲンにまとめてもいいのですが
とりあえず、エクセルで各々の銀行の残高を
月末に確認、入力して管理してみようかなぁ~
とか考えてますが、縦に月でエクセルの表をつくるか
横に月でエクセルの表をつくるか迷ってます。
横で作ってから、縦で数字を拾いたいのに・・・とか
そんな時に役に立つかもしれない関数がこれです。
=TRANSPOSE(配列)
縦と横を入れ替える関数です。
案外役に立っているのですが配列数式としないと駄目です。
まず、縦4つを、横4つに並び替えたい時には
並び替えたい先の横4つをドラッグして範囲指定してから
(例えばB1:F1までとか)上の数式を入れます。
=TRANSPOSE(A1:A5)
とかこんな感じになります。
そして普段ならエンターキーなんですが
Shift + Ctrl + Enterです。
シフトキーとコントロールキーを押しっぱなしにしてから
エンターキーを押せばOKです。
すると入力した式がこんな感じになります。
{=TRANSPOSE(A1:A5)}
これが最初に範囲指定したB1からF1の5マスが
一度にこの数式が入力されます(^^)
で、最初に入っていたA1からA5の数字が
横並びになります。
前にも書いたような気がするんだけど
エクセルで分類してなかったと思うので
『配列数列』要チェックです!! と言っておきます。
元利金等返済の金利を求める関数ありました。
IPMT(利率,期,期間,現在価値)
PPMTとかと一緒なので省略
ISPMTは元金均等
ネットで調べると出てきました。
今頃になって気がつくなんて・・・
急に気がついたのは、久しぶりに手に取ったある本のおかげ。
(購入時には何がなんだかってレベルでパスした本です)
自分にあってないと思う本は、その時点での自分にあってないという事で
将来の自分にあってないとは限らないんですね。
7つの習慣読み直すか?
二度ほど途中で挫折中(^^;
他にも、現時点で挫折しそうなのが
「選択の科学」という本。
NHKの「コロンビア白熱教室」は
ものすごく面白かったのに、何がこんなに違うのだろう?
訳した方の違いだろうか?
まぁ、今日の教訓は
「挫折しても良い。また次回挑戦。」
って事です。
加筆
どうやら金融電卓は小数第一位を四捨五入しているみたい
PMT-PPMT=金利
という計算みたいで、ISPMTは使用していないと思われます
って事で、今回の書き込みは
まるっきり蛇足でした(^^;
*********こっから蛇の足************************
ISPMTは指定された期に支払われる金利です。
ISPMT(利率、期、期間、現在価値)
仮に500万円を20年ローン(固定)で年利3.5%で借りたとします。
返済一回目
=ISPMT(3.5%/12,1,240,5000000)
さて、ここで今まで気が付かなかったのですが
困ったことになりました。
PMTで返済額
PPMTで元金の返済額
ISPMTで利子の返済額
がわかると今まで思っておりましたので
PMT=PPMT+ISPMT
という公式を勝手に作ってました。
というか利子はPMT-PPMTだと信じてました。
何の気なしに出してみると全然数字が合いません(^^;
それが一円未満の小数点の取り扱いの違いなのか
ROUND(四捨五入)かROUNDUP(切上げ)か
ROUNDDOWN(切捨て)かを使用する必要がありそうだ
という所までは考えがいきましたが
どれを採用すればいいのか、わかりません。
銀行の方か、税務署員か、税理士の方か
はたまたそれ以外なのか?
そもそも財務関数で求めるのには無理があるのか?
中身をどう計算しているかわからないんですよねぇ
とりあえず、金融電卓で数値を求めて
比較してみようと思います。
ちなみに、3年(36回)、3%、10,000,000で
返済合計額が3万円以上違ってるんですよ~(T-T)
ROWとCOLUMN
2010年5月18日 エクセルPPMTで期の部分
第一期、第二期、第三期と全部表示させるのに
一個ずつ期を「1」「2」「3」とうつのは大変
そこで縦に
第一期
第二期
第三期
と表示したい時は期の部分に「ROW()」とうてばOK
ただAの1からスタートでないのでしたら
下に行った分マイナスしましょう。
たとえばAの20から第一期を表示したいなら「ROW()-19」
Aの21からなら「ROW()-20」です。
COLUMNは横です。
Cの1から第一期なら「COLUMN()-2」
PPMTは元金を幾ら返しているかを計算してくれます。
PPMT(利率,期,期間,現在価値,将来価値,支払期日)
仮に500万円を20年ローン(固定)で年利3.5%で借りたとします。
(月々の返済額は先ほどのPMTを用いて計算をすると28,998円)
返済一回目はこう書きます
=PPMT(3.5%/12,1,240,5000000)
PMTとあまり変わりませんが
『利率』と『期間』の間に『期』なるものがあります。
『期』
何回目の返済かって事です。
上記の例ですと、全部で240回ローンなので
1~240の数字が入ります。
ちなみに1回目の返済額28,998円のうち
元金の返済額は14,415円
240回目の返済額28,998円のうち
元金の返済額は28,914円
エクセルで縦にびびびっと一回目、二回目、三回目と連続して
元金返済額を表示するのには
ROWなんかをつかうと便利かもしれません。
ROWは財務関数じゃないのですが便利なので後日メモ書きします。
エクセルで金利計算などができると教わったので
さっそく先生に聞いて勉強です。
いまやんのエクセルの先生はヘルプのいるか君です。
新しいバージョンのオフィスにいないみたいなので残念です。
(我が家のエクセルは2002)
このいるか君、色々知っていて助かるのですが
いかんせん、何を言っているか判らないこと多数(^^;
いまやんに理解できるレベルまで落として(間違っているかもしれませんが)
エクセルで不動産投資に必要な計算式を覚えていこうというコーナー?です。
一回目はコレ!
PMT
これで何が計算されて答えてくれるかというと
月々の返済額です。(元利金等)
では、どんな式? 教えて いるか君。
PMT(利率,期間,現在価値,将来価値,支払期日)
・・・・・・・・うん、よくわかりませんw
仮に500万円を20年ローン(固定)で年利3.5%で借りたとします。
月々の返済額を知るための式は下の通りです。
=PMT(3.5%/12,240,5000000)
では、説明です。
欲しい解は”月々”の返済額
『利率』
年利が3.5%なら12で割って、月々の利率に直します。
今回は3.5%/12
『期間』
20年ローンという事は、トータル何ヶ月でしょう?
20年x12ヶ月=240ヶ月
『現在価値』
借りるお金は5000000円ですね。
現在価値という所にこれを書きましょう。
『将来価値』と『支払期日』は無視してカッコをとじちゃいましょうw
銀行さんに自分はこういう計算をしました!
って話をする分には要らないと思います。
じゃ、また~
えっ!? いるか君と変わらず判り難い?
いいんです。
いまやんが判れば・・・いや、ただ単に自分が理解する為に書いているメモ書きなのです。
ちなみに『利率』『期間』『現在価値』を別のセル参照にすれば
そのセルの数字をいじるだけで色々計算してくれます。
=PMT(A2/12,A3,A4)
A2に利率(年利)
A3に期間(何ヶ月借りますか?)
A4に金額(幾ら借りるのですか?)